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橿原神宮の歴史を学びながら観光

橿原神宮(かしはらじんぐう)は奈良県橿原市にある神社です。

縁結びのご利益があるとされています。

初代天皇が祀られており、皇室関係者がよく訪れる場所としても有名です。

このように非常に格式高い橿原神宮ですが、そもそも何の神社?

観光される際に、「これを知っておけばもっと楽しめる!」という情報を紹介します。

 

 

アクセス

まずは、アクセスです!

近鉄電車「橿原神宮前駅」から徒歩10分ほどです。

駅からはまっすぐに作られた道があるのですぐにわかります。

 

 

 

神武天皇(じんむてんのう)

初代天皇神武天皇と言います。

日本書紀という日本最古の歴史書に書かれており、127歳まで生きたとされています。

127歳という長寿に疑問を感じた方もいると思いますが、神武天皇は伝説上の人物です。

伝説上の人物が初代天皇ってどういうこと?って感じですよね。

 

ということでどこまでを作り話と思うかは人それぞれだと思いますが、

この神武天皇が奈良周辺を治めて、天皇に即位してから住んだ場所が橿原神宮の辺りだったのです。

つまり、橿原神宮もともと神武天皇の宮があった場所というわけです。

 

 

 

比較的新しい神社

神武天皇は紀元前に存在していた人物ですが、橿原神宮明治時代に作られたものです。

ずいぶん新しく感じますよね。

神武天皇の宮である橿原宮は明治時代になってからの調査で明らかになりました。

その後、この地に橿原神宮を作ってほしいという民間からの要望を政府が受け入れ、創建されたそうです。

 

 

 

御本殿

御本殿には神武天皇とその皇后が祀られています。

が、御本殿はその前にある幣殿(へいでん)に隠されて見ることができません。

 

外拝殿(げはいでん)という建物からお参りするという形になるのですが、その奥には内拝殿があります。

そして、内拝殿のさらに奥に、幣殿、御本殿があります。

よって、外拝殿からは内拝殿と幣殿の屋根だけが少し見える、という景色です。

幣殿の屋根には千木(ちぎ)鰹木(かつおぎ)という飾りがついています。

外拝殿から見た景色の中心に兜のようなものがあれば、それが幣殿の千木です!

よく目立つのですぐわかると思います。

 

 

 

深田池

境内には深田池という大きな池があります。

この池は奈良時代からある非常に古い池とされており、当時は農業用水として使われていたそうです。

水鳥や亀がたくさんいて遊歩道を散策することもできます。

遠くには近鉄電車が走っているのを見ることもできますよ。

 

 

 

明日香村と合わせて行くとちょうど良い!

明日香村からは近鉄電車で2駅のところにあります。

セットで行くと充実した旅ができると思います!

 

以前紹介した明日香村の記事も良かったら参考にしてみてください↓↓↓

mall.hatenablog.com

 

 

ありがとうございました!