【密回避】関西の穴場観光スポット7選
今回は、
コロナが怖くて人混みを避けたい!
でもどっか出かけたい!
という方におすすめの関西穴場観光スポットをご紹介したいと思います。
〈目次〉
この記事は動画の補足的な内容になっていますのでぜひ動画と合わせてご覧ください!
1.明日香村(奈良県)
移動距離の目安・・・大阪から電車で約1時間
所要時間・・・まる1日
奈良県の観光スポットと言えば、いわゆる大仏や鹿がいるエリアを想像すると思いますが、そこより南側のエリアに明日香村はあります。
明日香村は、飛鳥時代の日本の政治の中心。
ここから政治の基礎が作られたとされていることから、明日香村は日本の始まりの場所とも言われています。
そんな場所には、1400年前から続く日本の原風景が残っています。
さらに、村内には古墳や寺など、1日では回り切れないほどの観光スポットがたくさんあります。
ここをレンタサイクルで巡るのが気持ちよくて最高です!
ただ、ほとんどが屋外施設かつ周囲に建物が少なく影がほとんどないことから、かなり熱くなるので、熱中症にはご注意ください。
詳しくは以下の記事で↓
2.醒ヶ井宿(滋賀県)
移動時間の目安・・・大阪から電車で1時間40分
所要時間・・・1時間
「さめがいじゅく」と読みます。
滋賀県にある宿場町で、小さな川が流れていることが特徴です。
人気なのは、水中に梅花藻(バイカモ)という花が咲く涼しげな風景。
夏には地元の方が清流でスイカを冷やしている光景なども見ることもできます。
所要時間はだいたい1時間もあれば十分かと思いますので、彦根や敦賀などと合わせての観光が良いかと思います。
3.智頭急行(兵庫県、岡山県、鳥取県)
移動時間の目安・・・大阪から電車で2時間
所要時間・・・5~8時間
智頭急行(ちずきゅうこう)は兵庫、岡山、鳥取をまたいで走るローカル線です。
この路線は、大阪ー鳥取間を移動する人々が「スーパーはくと」という特急で通り過ぎる区間としても利用されています。
が、この沿線には魅力的な観光スポットがたくさんありますので、途中下車の旅をお勧めします。
例えば、平福駅。
ここは城下町から宿場町になったという2つの歴史を持つ町です。
宿場町時代からの蔵が並ぶ川端風景(かわばたふうけい)というのが有名です。
車内ではのんびりと過ごすことができ、車窓からは田舎の風景を眺めることができます。
ワンマン列車、無人駅は当たり前の世界です。
1日フリーきっぷが発売されているので、これを買っていきましょう。
きっぷの料金、他の駅の見どころについては以下の記事で↓
4.高野山(和歌山県)
移動時間の目安・・・大阪から電車で2時間30分
所要時間・・・まる1日
高野山は宗教都市で、山に囲まれた町全体を表します。
この町には修行僧はもちろん、一般の人も住んでいます。
少々不便ですがコンビニも、警察署も、信号も、バスもあります。
ただ、高野山は標高800mという高地にあるので、電車やロープウェーに乗っていくことになります。
これに乗って高野山に着くと、町の中は基本的にバスでの移動になります。
これらの電車、ロープウェー、バスはすべての乗り放題きっぷが南海電車から発売されています。
金剛峯寺のシンボルとして建てられた根本大塔(こんぽんだいとう)や、空海が眠っているとされる奥の院(おくのいん)などに訪れることができます。
奥の院は、夏は涼しくて快適ですが、その反面冬は日が当たらない&高地という条件からかなり寒くなります。防寒対策はしっかりとしていくことをおすすめします。
グルメは高野山ならではものとして精進料理が名物です。
普段ではなかなか食べることができないものですので是非食べてみてください!
5.長浜城(滋賀県)
移動時間の目安・・・大阪から電車で1時間40分
所要時間・・・1時間
長浜城自体は、特別有名なことはないのですが、私がおすすめしたいのは長浜城公園から見える琵琶湖と夕日です。
ここは知る人ぞ知る琵琶湖の夕日スポット。
長浜城は琵琶湖の東側に位置しているので、そこから西の方角にある琵琶湖の向こうに夕日を見ることができます。
まるで海のように大きい琵琶湖ですが、どこか安心感のある穏やかな波。
その向こうに夕日がある光景は、海から見る夕日とはまた違った雰囲気があります。
長浜城の観光も併せて、ぜひ行ってみてください!
6.福知山線廃線跡(兵庫県)
移動時間の目安・・・大阪から電車で40分
所要時間・・・約4時間
大阪から最も近い秘境駅とも言われる武田尾(たけだお)駅。
この近くには、かつて線路があった場所を利用して作られたハイキングコースがあります。
線路は谷沿いを走っていたので、渓谷地形を間近に見ながら歩くことができます。
途中、鉄橋やトンネルにも何度も出会います。
ただ、このハイキングコースはしっかりと整備されたものではないため、少々危険なところもあります。
トンネル内にライトなどはありません。懐中電灯が必須です。
少しのスリルを味わいながら自然を感じたいという方におすすめです。
駅前にはコンビニ等もないので飲料、食料はあらかじめ買ってから行くことをお勧めします。
7.余部橋梁(兵庫県)
移動時間の目安・・・大阪から電車で約4時間
所要時間・・・1時間
餘部(あまるべ)駅は橋の上にある駅で、空の駅とも言われています。
そして、この橋を余部橋梁(あまるべきょうりょう)と言います。
やまあいに架けられた橋で、日本海を望むことができます。
橋からはクリスタルタワーというエレベーターを使って降りることができ、橋の下には観光案内所や売店が少しあります。
横に大きな駐車場もあり、車で訪れる方も多くいますが、私は電車で訪れることをお勧めします。
なぜなら、この餘部駅がある路線・山陰本線は乗降客が少なく、いつ廃線になってもおかしくないようなところだからです。
接続が悪いなど不便なことは多いですが、旅の醍醐味としてローカル線を味わってみるのはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。