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【京都お得きっぷ】阪急電車すみっコぐらしスタンプラリーのコツ

現在、阪急電鉄ではすみっコぐらしのスタンプラリーが開催されています。

スタンプ地点は神戸三宮駅宝塚駅西宮北口駅、そして洛西口駅です。

これらの4つを集めて梅田に持っていくと、限定メモがもらえます!

 

これらのポイントのうち、洛西口駅だけは駅の改札の外にスタンプが設置されています

スタンプを押すには出ないといけません。

 

しかし、洛西口駅には特に観光スポットがあるわけでもありません。

(なんで洛西口にしたんですかね)

ですから、スタンプを押すためだけに洛西口までの切符を買うのはちょっと気が引けます。

 

そこで、阪急電鉄からはいろんな乗り放題切符というのが発売されています。

今回はどの切符を使うのが一番お得か、検証していこうと思います!

 

 

切符の比較

 

まずは、阪急電車京都線を含む区間の乗り放題切符を比較してみます。

自分の最寄り駅からだとどの切符が使えるのか確認してみてください!

 

  京都・嵐山1Dayパス すみっコぐらし 阪急全線1日乗車券 いい古都チケット 北急・モノレール京都おでかけきっぷ 阪急阪神1Dayパス
料金 1300円 1300円 1600円 1200円 1300円
乗車可能区間

阪急電車全線、嵐電・京都バスの嵐山エリア

阪急電車全線 阪急電車全線、阪神電車全線、京都市営地下鉄全線、京都市営バス全線、京都バスの主要エリア 阪急宝塚線阪急京都線北大阪急行全線、大阪モノレール全線 阪急電車全線、阪神電車全線、神戸高速鉄道全線

 

 

京都・嵐山1Dayきっぷ

嵐山の観光をついでにしたいという方にはこのきっぷが最もおすすめです。

嵐山はスタンプラリーのポイントである洛西口からも近く、合わせて行程を組みやすいと思います。

また、阪急嵐山駅は現在すみっコぐらしとのコラボですみっコたちがたくさんいるので、写真を撮りに行くことができます。

 

このきっぷは嵐山エリアのバスと嵐電に乗ることもできます。

嵐電の嵐山駅はキモノフォレストというきれいな展示でも有名で、この機会に訪れるのも良いと思います。

 

嵐山を含む沿線の記事も書いておりますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

mall.hatenablog.com

 

 

すみっコぐらし 阪急1日乗車券

こちらのきっぷは先程の「京都・嵐山1Dayパス」と同じ値段なのに、阪急電車全線しか乗れないものとなっています。

すみっコぐらしのデザインがされたきっぷなので、コレクションとして、または阪急しか使わないという人には良いと思います。

 

数量限定のため、売り切れにご注意ください。

発売期間は11月11日までだそうです。

 

 

 

いい古都チケット

このきっぷは1600円と、他より少し高くなっています。

京都市営地下鉄とバスの乗り放題が付いているからですね。

 

左京方面(京都の東側)の観光を楽しみたい方は、このきっぷを買いましょう。

紅葉で有名な東福寺、蹴上インクライン南禅寺すみっコぐらし堂がある清水寺銀閣など地下鉄かバスがでているところはだいたい回ることができます。

 

逆にこのきっぷでいけない主なところは、平等院がある宇治、鞍馬神社や貴船神社などがある山間部が挙げられます。

これらの場所に行きたいという方にはこのきっぷはおすすめできません。

 

 

 

北急・モノレール京都おでかけきっぷ

このきっぷは北大阪急行大阪モノレールの沿線に住んでいる方におすすめできます。

阪急神戸線を含まないので、神戸方面にも行きたいという方はご注意ください。

 

また、京都での地下鉄やバス、嵐電は乗り放題にはならないので、阪急で京都まで行ったらあとはその周辺で少しだけ観光を済ませられればいいという方には良いと思います。

 

そして私が地味にこのきっぷに見出している可能性が、大阪モノレール全線乗り放題だというところです。

大阪モノレールは運賃が高いため、ちょっと往復しただけで1000円ぐらいかかることもあります。

モノレールの車窓から景色を見るのも楽しいし、端まで行って大阪空港でちょっと飛行機を見て帰るなんていう使い方も良いかもしれません。

 

 

 

阪急阪神1Dayパス

阪神電車神戸高速鉄道を含みます。

これらの沿線に住んでいて、京都での観光もそんなにしないという方に良いと思います。

 

 

 

結局どれが良いのか

この中で私がおすすめするのは、「京都・嵐山1Dayパス」です!

洛西口で途中下車することを考えると、そこからすぐの嵐山でじっくり観光することで効率よく過ごすことができるからです。

 

最初に洛西口は何もないと言いましたが、イオンモール桂川が隣接しています。

ここも大きくて良いところですよ!

 

 

 というわけで、乗り放題きっぷで京都を巡って、いっぱい得をしていきましょう!

ありがとうございました。

 

 

 

阪急京都線沿線を楽しむ【隠れた名所から定番スポットまで】

阪急京都線は大阪のターミナル駅「大阪梅田駅」から「京都河原町駅」までを結ぶ路線です。

特急でも40分かかる非常に長い区間ですが、沿線の魅力もたっぷりです。

 今回は京都線沿線の観光地をご紹介します!

 

 

 

 

 

松尾大社

京都の一大観光地「嵐山」の一歩手前には松尾大社という有名な神社があります。

一般には「まつおたいしゃ」とも呼ばれますが、正式には「まつのお」と言うそうです。

この松尾大社飛鳥時代からの非常に古い歴史を持ちます。

そして、そこには秦氏(はたうじ)という氏族との深いかかわりがあるのです。

 

秦氏(はたうじ)

秦氏とは、5世紀ごろに朝鮮半島から日本に渡ってきた渡来人(とらいじん)の集団です。

秦氏と言いますから、一人の人物のことだと思ってしまいそうですがそうではなく、何千人もの規模の集団です。

主に山城国葛野郡太秦(やましろのくにかどのぐんうずまさ)、現在の京都西部に住んでいました。

太秦という地名は現在でも残っていますね。

この字は秦氏の「秦」に由来するものだと考えられます。

 

彼らは優れた土木技術や豊かな経済力を持っていたので、古代の日本の発展に大きく貢献しています。

例えば、桂川の氾濫を防ぐための堰を作ったり、長岡京平安京と言った都を作る際にも大いに活躍したとされています。

このように、秦氏は朝廷にも大きな力を及ぼしていました。

 

松尾大社に祀られている神様

松尾大社の裏側にある松尾山(まつおやま)の山頂付近に大きな岩があります。

この岩はあまりにも巨大であったから、秦氏が渡ってくるよりもずっと前から、地元の住民から信仰の対象とされてきました。

この巨大な岩には2つの神様が祀られています。

大山咋神(おおやまぐいのかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)です。

大山咋神は山の神様です。

市杵島姫命海上守護の神様です。

 

秦氏の中に秦忌寸都理(はたのいみきとり)という人がいました。

彼は701年に天皇からの命令を受けて、社殿を作り、そこにこれらの神様を岩から移してきたとされています。

この社殿が松尾大社です。

つまり、松尾大社のもとは松尾山にある岩であるということです。

松尾大社に行かれた際は、ぜひこの後ろにある山にも注目してみると良いと思います!

 

現在の社殿は室町時代(1397年)に修理されたものです。

 

お酒との関係

松尾大社はお酒の神様としても有名で、酒造家たちからは非常に人気があります。

しかし先に述べたように、松尾大社に祀られているのは山の神と海上守護の神です。

では一体なぜ?

 

実はこれは明らかになっていないのですが、秦氏が酒造を作る技術を持っていたからという説があります。

ここでも松尾大社秦氏は深いかかわりがあるということが分かります。

境内にはたくさんの酒樽が並んでいます。

 

 アクセス

阪急電車松尾大社駅」降りてすぐにあります。

「嵐山駅」の一つ手前の駅です。

 

 

 

 大山崎(おおやまざき)

大山崎戦国時代の合戦の舞台として非常に有名です。

また、その地形的な特徴から交通の要衝ともなっています。

豊富な地下水と湿潤な条件により、酒造りにも適しています。

 

唯一の通り道

大山崎は京都と大阪の境目に位置しています。

京都から流れてきた3つの大きな川が合流して、淀川になる地点でもあります。

この場所は東の男山と西の天王山に挟まれており、川の周囲の低地だけが京都ー大阪間の移動には欠かせない唯一の抜け道となっています。

そのため、大山崎にはJR、阪急電車、新幹線、京阪電車、高速道路が全て貫通しており、他に京都ー大阪間を結べるところがいかにないかということが見てとれると思います。

 

 天下分け目の天王山

 大山崎から西に見える山を天王山と言います。

この山では、天下分け目の戦いと呼ばれる「山崎の合戦」があったことで有名です。

 

本能寺の変はご存じでしょうか。

織田信長の家臣であった明智光秀(あけちみつひで)織田信長を暗殺したとされる出来事です。

このころ信長は天下統一を目指している最中で、その配下には豊臣秀吉もいました。

このことを聞きつけた秀吉は、光秀にかたき討ちをします。

それが山崎の戦いです。

この戦いは天王山の東側の麓で起こり、秀吉が勝ちます。

これを機に、秀吉の天下統一が始まります。

それゆえに天下分け目の天王山と言われるようになったのです。

 

秀吉はこの戦いで勝利した後、天王山の山頂に山崎城と言う城を立てました。

この城は現存はしていませんが、跡を見ることはできます。

 

離宮八幡宮(りきゅうはちまんぐう)

国内には多くの八幡宮があり、離宮八幡宮もその内の一つです。

八幡宮のトップである宇佐八幡宮大分県にあります)から鎮守の神である八幡神を移してきたとされています。

平安時代に、僧の行教(ぎょうきょう)がこの山崎の地できれいな湧水が出ているのを見つけ、ここに移すことに決めたそうです。

 

当時は石清水八幡宮と呼ばれていました。

しかし、現在は離宮八幡宮と呼ばれています。

それは、この場所にもともと嵯峨天皇(さがてんのう)の離れた宮殿、離宮があったからだそうです。

現在石清水八幡宮と呼ばれる神社は別にあって、淀川をはさんで対岸にある男山の上にあります。

 

また、この神社は製油発祥の地であるそうで、境内や周辺の町では油と言う字を何度も目にしました。

エゴマの種子から油をとる長木(ながき)という道具がここで発明されたそうです。

 

アクセス

阪急「大山崎駅」から離宮八幡宮は徒歩5分です。

新しく舗装されたであろうきれいな道路を行くとすぐに出てきます。

 

 

 

 嵐山

 言わずと知れた観光地。

ザ・京都の雰囲気を味わうことができます。

 

渡月橋

先程も言いましたが、秦氏が架けた橋です。

もともとは橋の南側にある法輪寺(ほうりんじ)に渡るために架けられたもので、かつては「法輪寺橋」と呼ばれていました。

この橋は平安時代に作られてから何度も壊れて作り直されています。

現在の橋は木造に見えますが、実は鉄筋コンクリートでできているそうです。

 

下を流れる川は桂川(かつらがわ)です。

この川は渡月橋の上流側と下流側で名前が変わります。(同じ一本の川ですが)

上流側では保津川(ほづがわ)、下流側では桂川となります。

また、橋から上流側に目をやると、堰(せき)が見えます。

800年ごろ秦氏桂川の洪水を防ぐために、葛野大堰(かどのおおい)という堰を作りました。

現在の堰は昭和に作られたものですが、平安時代からこのようなものが存在していたというわけです。

このことから、この周辺の桂川大堰川(おおいがわ)とも呼ばれます。

 

渡月橋はなぜ人気なのでしょうか。

私は渡月橋を囲む全体が美しいからだと思います。

渡月橋桂川の北側の盆地と川の内部にある中之島(なかのしま)という島を結んでいます。

桂川があり、そこには中之島が浮かんでいて渡月橋が架かっている。

また、周りは高い建物がなく、遠くの比叡山脈や小倉山を山裾まで見渡すことができる。

この庭園の中に入り込んだような感覚が、人々を魅了し続ける理由だと思います。

 

 アクセス

 阪急「嵐山駅」下車すぐです。

嵐山駅は京都線の支線である嵐山線の終点になります。

京都線からは途中の「桂駅」で乗り換えて3駅です。

 

 

 

 最後に

2020年10月 現在、阪急電車からは京都を含む乗り放題きっぷがいくつか発売されています。

京都への旅、途中下車をいっぱいしたいなら、これらを使うのが良いでしょう。

これについては別記事でご紹介するので、ぜひ!

 

 

 

地形を見れば富山が分かる【富山観光】

富山県は意外と知られていませんが、素晴らしい観光地です。

まずは、私が富山に旅行に行って良かったと感じた3つのことを紹介します。

 

 

 

1.日本でないような雄大な自然

標高3000m級の山が連なる立山の高原を公共交通機関を利用して誰でも行くことができます。

高山エリアはまるで別世界で、溶岩が作り出した地形や高山植物を見ることができます。

雲の上の世界にはスイスのような雄大な自然が広がります。

 

2.いろんな乗り物に乗れる

立山に行く際は、ロープウェーやトロリーバス、ケーブルカーなどを乗り継いで行くことになります。

また、黒部峡谷にはロッコ電車があります。

そしてこれは鉄道が好きな方にですが、私鉄や第三セクターに乗れます。

 

3.大人の旅行先

旅路で出会った観光客は落ち着いた雰囲気の方が多く、非常に気分がよかったです。

ハイキングや温泉など自然に触れることが多いからなのか、年配の方が特に多かった印象です。

観光地も、客寄せが激しいといったことは全くなく、商売っ気があまり感じられなかったです。

 

 

 

では、次に観光地について、富山の地形とともに見ていきたいと思います!

 

 

続きを読む

黒部ダムってどうやって行くの?【立山黒部アルペンルート観光】

黒部ダムが見たい!

どうやって行くのか調べたら、立山黒部アルペンルートと言うのが必ず出てきます。

いやいやハイキングはせーへんって、と言いたくなりますが

黒部ダムに行けるルートはこれしかないのです!

 

アルペンルートについて、今回は書いていきます。

 

 

 

 

立山黒部アルペンルートとは

黒部ダムのホームページの右上を見ると

Power with Heart

関西電力の文字があります。

 

黒部ダム関西電力が所有している水力発電のための施設です。

これを観光客が見に来れるように開発したルートが立山黒部アルペンルートです。

 

黒部ダムがあるのは黒部川の上流、険しい北アルプスの山岳地帯の中にあります。

ここまでたどり着くには、富山県側からは立山(標高3015m)長野県側からは赤沢岳(標高2678m)を越えなければなりません。

そこで、これらの山にトンネルを掘り、公共交通機関だけで行けるようにしたのです。(自然保護のために車で通ることはできません。)

アルペンルートでは、ロープウェーやトロリーバスなど様々な公共交通機関を乗り継いでいくことになります。

 

 

 

乗り物の乗り方

アルペンルート富山県立山駅から長野県の扇沢駅まで続いています。

富山方面から行くならば立山駅で、長野方面からであれば扇沢駅で切符を買います。

これらの駅では主に、アルペンルートを通り抜けできる切符往復できる切符の2種類を売っています。

 

約1万円でアルペンルート内の区間の乗り物に好きな時間に乗ることができます。

時刻表は公式ホームページに載っています。

2020年9月に私が訪れたときは、車内の混雑を避けるため、時刻表には載っていない臨時便もありました。

 

大きな荷物は送迎サービスが行われていましたが、2020年度現在は中止とされています。

だから、荷物は駅のロッカーに預けて往復切符を利用するのが良いと思います。

立山駅のロッカーは300円でした。

 

もしくは、アルペンルートの途中にはホテルがいくつかあるので、そこに泊まるのも良いかもしれません。

晴れていれば星がきれいに見えそうです。

 

 

 

黒部ダム

戦後、急速に発展する大阪は電力不足に陥っていました。

この電力をまかなうために作られたのが黒部ダムです。

1956年に工事が開始され、7年の歳月をかけて1963年に完成しました。

黒部ダムは高さが186mと日本一で、非常に多くの水をためることができます。

この水は地下にある黒部川第四発電所に送られて水力発電に使われます。

そのため、「くろよんダム」とも呼ばれます。

 

ちなみに四ということは三もあることになります。

これらはあまり注目されていませんが、黒部川のさらに下流側にあります。

アルペンルートとはまた別のルートである黒部峡谷ロッコに乗ると、見ることができます。

 

よくダムから水が噴き出している光景を見ると思います。

これは観光放水と言って、観光客を楽しませるために水を出しているだけで、その後は黒部川下流に向かって流れていきます。

毎秒10トン以上の水が放水されているそうですが、それでも水がたくさんたまっているダムを見ると、ダムが非常に大きいんだということが分かりますね。

午前中は虹を見ることができるかもしれないそうです。

 

 

ここからはアルペンルートに行くなら見ておくべき他の観光スポットをご紹介します。

 

室堂平(むろどうだいら)

アルペンルートの中で最も標高が高い地点(標高2450m)であり、アルペンルートの中で最も人気があるエリアです。

中でもみくりが池は絶景です。

立山火山の火口に水が溜まってできたもので、非常に大きい池に立山が映る姿を見ることができます。

 

 

称名滝(しょうみょうだき)

落差日本一の滝です。

いや日本一は那智の滝やろ!と関西在住の私は思いました。

 

この称名滝は4段構成の滝で、4段全て合わせると350mになるそうです。

那智の滝の2倍以上!!

ならば許します。

 

那智の滝は1段で133mだから、1段の滝としては日本一ということだったのですね。

総合では12位だそうです。

 

 

弥陀ヶ原(みだがはら)

立山火山にある標高約2000mの高原。

立山火山が噴火した際に起こった火砕流により周りが削られ、残った台地がこの弥陀ヶ原です。

高山植物を見ることができ、散策を楽しむことができます。

ラムサール条約に登録されており、国際的に重要な湿地でもあります。

 

 

大観峰(だいかんぼう)

立山の標高2316m地点にある駅です。

ここからはロープウェーに乗ることができます。

黒部湖や、それを挟んだ向かい側にある後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)を見渡すことができます。

 

 

 

 おわりに

昼食を食べる場所は室堂黒部ダム周辺にありますが、レパートリーはそんなに多くはありません。

値段も高山価格で少し高いです。

弁当などを持って行って、ピクニックするのも良いかもしれません。

と思ったけど虫がたくさんいるからやっぱりいいや、、、。

 

ちなみにゴミ箱は全然ありません。

ゴミは各自持ち帰る必要があります。

 

 

何か参考になることがあれば幸いです。

ありがとうございました!

 

金沢の歴史を学びながら観光

石川県金沢市は日本人や海外からも人気の観光名所です。

観光地が集中しているため、非常に観光がしやすいことも魅力です。

金沢市は江戸時代から非常に栄えていた都市であり、近年は北陸新幹線の開通により注目を集めています。

そんな金沢を観光する前に知っておきたい歴史と観光情報をご紹介します。

 

 

 

観光にはバスがおすすめ!

どこのサイトにも書いていると思いますが、金沢はほとんどの人がバスで観光します。

この他にレンタサイクルもあります。

が、バスの方がおすすめです。

その理由は

 

①便数が多いこと

金沢周遊バス兼六園シャトル北鉄(北陸鉄道)バスなど複数の種類のバスが走っており、15分に1本以上は来ます。

北鉄バスは行き先が少しややこしいため、分からなければ金沢周遊バスか兼六園シャトルに乗ればよいと思います。

兼六園シャトルは現在は運休をしています。8/25現在)

金沢は市内を一周して観光することができるので、バスに乗るときは右回りか左回りのどっちに乗るかは注意が必要です。

 

②周遊パスが安いこと

600円で上に挙げたすべてのバスに乗り放題です。

ちなみにレンタサイクルは1日1500円です。

 

③楽なこと

金沢市内はそんなに急な坂などはありませんが、意外と起伏はあります。

 

 

私のおススメは左回りルートです。

その場合の観光ルートは主に以下のようになるかと思います。

 

金沢駅→近江町市場(昼食)→香林坊(長町武家屋敷跡を観光)→21世紀美術館兼六園金沢城(隣にある)→ひがし茶屋街(夜はお店は閉まっているかも)→金沢駅

 

 

 

加賀100万石(ごく)の時代

江戸時代、現在の金沢は加賀藩という藩に含まれていました。

藩とは大名が治める地域の区切りのことで、今でいう県のようなものですね。

加賀藩前田家によって治められていました。

初代の藩主は前田利家です。

彼は豊臣秀吉に仕えた武将で、五大老という非常に位の高い役職にも就いていました。

 

1石(こく)とは1年間に食べるお米の平均の量を表しているのだそうです。

よって石はそれだけのお米がとれる面積を表すこともあり、加賀100万石と呼ばれる加賀藩が非常に大きい領地を持っていたことが分かります。

 

 

 

金沢城

現在は金沢城天守閣は焼けてなくなってしまっていますが、周辺の建造物は改修などが施されていて見ることができます。

これらは現在、金沢城公園として整備されています。

 

金沢城はもともとは金沢御堂(かなざわみどう)というお寺でした。

このお寺は加賀の一向一揆で拠点として使われていたものだそうです。

そして、この御堂が攻め落とされた後に作られたのが金沢城です。

その後、前田家の政策により金沢周辺は金沢城の城下町として栄えます。

つまり、金沢繁栄の中心が金沢城だったというわけです。

 

しかし、金沢城は落雷や火災により何度も天守閣が消失しています。

この結果、金沢周辺には防火の目的で用水が引かれるようになりました。

市内に用水路がたくさんあるのはこのためです。

 

 

 

兼六園

兼六園日本三名園に選ばれている大名庭園です。

大名が優雅に楽しむための庭です。

1676年に前田綱紀(つなのり)が庭をつくったことから代々、前田家藩主によって造られてきました。

 

兼六園とは六つを兼ねる園という字をしていますがどういう意味なのでしょうか。

この庭園は「六勝」を全て兼ね備えている、ということなのです。

では「六勝」とは

 

宏大(そうだい)」・・・広々としていて開放的であること。

幽邃(ゆうすい)」・・・静かで奥深いこと。

 

人力(じんりょく)」・・・人の手が加わっていること。

蒼古(そうこ)」・・・自然のままであること。

 

水泉(すいせん)」・・・水があること。

眺望(ちょうぼう)」・・・見晴らしがよいこと。

 

これら(それぞれ赤と青の対)は相反する概念であるため、普通は同時に達成することができないものです。

兼六園内ではこれらの6つを全て感じることができます。

 

水泉と眺望はなぜ対になるのか。

水は低地を流れますよね。

それに対して見晴らしがよいのは高いところだからです。

兼六園は台地上に位置していることから見晴らしがよく、また市内にめぐらされた用水から水を引き上げてくることができるのです。

 

観光の際は、これらの六勝を意識しながら回ってみてください。

 

 

園内で最も大きい池は霞ヶ池(かすみがいけ)と言います。

兼六園と言えば、というあの風景もこの池です。

 

もう一つ、その下に瓢池(ひさごいけ)という池があります。

この池の辺りは前田綱紀が初めに作った蓮池庭(れんちてい)があった場所、つまり兼六園はこの池の辺りからどんどん広げられていったということです。

当時の蓮池庭のほとんどは消失してしまっているようです。

 

 

 

長町武家屋敷(ながまちぶけやしき)

江戸時代の武士が住んでいた地域です。

城下町ならではの風景を見ることができます。

敵が侵入してきたときに遠くを見渡せないようにするために、道が意図的に曲げられています。

また、道に沿って用水も続いており、現在も勢いよく水が流れています。

 

 片町という金沢市一番の繁華街から少し道を入ったところにあります。

意外と車がよく通るので、観光の際はお気を付けを。

 

 

 

最後に

金沢では江戸時代からの歴史的に重要な建築物などを見ることができます。

その一方で、駅前のおもてなしドーム21世紀美術館など近代的な文化にも触れることができます。

また観光地が集中しているので、一日でだいたいは回り切ることができます。

 

新幹線やサンダーバードなどアクセスも良く、遠いようで近い金沢。

ぜひ行ってみてください!

 

 

 

 

橿原神宮の歴史を学びながら観光

橿原神宮(かしはらじんぐう)は奈良県橿原市にある神社です。

縁結びのご利益があるとされています。

初代天皇が祀られており、皇室関係者がよく訪れる場所としても有名です。

このように非常に格式高い橿原神宮ですが、そもそも何の神社?

観光される際に、「これを知っておけばもっと楽しめる!」という情報を紹介します。

 

 

アクセス

まずは、アクセスです!

近鉄電車「橿原神宮前駅」から徒歩10分ほどです。

駅からはまっすぐに作られた道があるのですぐにわかります。

 

 

 

神武天皇(じんむてんのう)

初代天皇神武天皇と言います。

日本書紀という日本最古の歴史書に書かれており、127歳まで生きたとされています。

127歳という長寿に疑問を感じた方もいると思いますが、神武天皇は伝説上の人物です。

伝説上の人物が初代天皇ってどういうこと?って感じですよね。

 

ということでどこまでを作り話と思うかは人それぞれだと思いますが、

この神武天皇が奈良周辺を治めて、天皇に即位してから住んだ場所が橿原神宮の辺りだったのです。

つまり、橿原神宮もともと神武天皇の宮があった場所というわけです。

 

 

 

比較的新しい神社

神武天皇は紀元前に存在していた人物ですが、橿原神宮明治時代に作られたものです。

ずいぶん新しく感じますよね。

神武天皇の宮である橿原宮は明治時代になってからの調査で明らかになりました。

その後、この地に橿原神宮を作ってほしいという民間からの要望を政府が受け入れ、創建されたそうです。

 

 

 

御本殿

御本殿には神武天皇とその皇后が祀られています。

が、御本殿はその前にある幣殿(へいでん)に隠されて見ることができません。

 

外拝殿(げはいでん)という建物からお参りするという形になるのですが、その奥には内拝殿があります。

そして、内拝殿のさらに奥に、幣殿、御本殿があります。

よって、外拝殿からは内拝殿と幣殿の屋根だけが少し見える、という景色です。

幣殿の屋根には千木(ちぎ)鰹木(かつおぎ)という飾りがついています。

外拝殿から見た景色の中心に兜のようなものがあれば、それが幣殿の千木です!

よく目立つのですぐわかると思います。

 

 

 

深田池

境内には深田池という大きな池があります。

この池は奈良時代からある非常に古い池とされており、当時は農業用水として使われていたそうです。

水鳥や亀がたくさんいて遊歩道を散策することもできます。

遠くには近鉄電車が走っているのを見ることもできますよ。

 

 

 

明日香村と合わせて行くとちょうど良い!

明日香村からは近鉄電車で2駅のところにあります。

セットで行くと充実した旅ができると思います!

 

以前紹介した明日香村の記事も良かったら参考にしてみてください↓↓↓

mall.hatenablog.com

 

 

ありがとうございました!

 

 

明日香村の歴史を学びながら観光

明日香村は奈良県のほぼ中央、奈良駅からは電車で1時間ほど南下したところにある村です。

明日香村は今日まで続いている日本の政治の基礎がつくられた場所であり、日本の始まりの地であると言えます。

日本の懐かしい風景や約1400年の歴史を持つ史跡がたくさんあることから、観光名所となっています。

 

明日香村の観光情報と行く前に知っておきたい知識をまとめてご紹介します!

 

 

 

 

明日香村の歴史

飛鳥時代(592年~710年)においては明日香村が政治の中心、つまり今でいう東京が奈良の明日香村にあったということです。

現在は田んぼが広がり人口は減少してしまった村ですが、かつてはシルクロードの東端の国際都市としての機能もあり、非常に栄えていたのでしょう。

 

この当時は蘇我氏という豪族が権力を持っていました。

この蘇我氏の勢力を抑えながら、天皇中心の政治を進めたのが、聖徳太子です。

聖徳太子推古天皇の補佐をする摂政という役割で、様々な政策を考えたとされています。

明日香村はその聖徳太子が生まれた場所であり、摂政として政治をしていた場所です。

 

また飛鳥時代天皇天皇が変わるごとに住む宮殿を変えていきます。

そのため平城京平安京のような町の区割りはなく、天皇の住居である宮が複数あるのみです。

明日香村ではこれらの宮を総称して飛鳥京と呼んでいるようです。

 

 

レンタサイクルがおすすめ

明日香村のめぐり方の王道は

近鉄電車「飛鳥駅」からレンタサイクルで回る

②車で回る

の2択です。

 

バスもありますが便の数が少ないというのが難点であり、少し回りにくそうという印象でした。

 

また車で行く場合は、駐車場を探さないといけないということがあります。

明日香村はちょっとしたスポットが点在しているので、駐車場がない場合もあります。

ただ、大きな観光スポットにはちゃんと駐車場もありますし、明日香村は広いですから快適に移動をしたい方は車でも良いでしょう。

 

 

私が最もおすすめするのはレンタサイクルです。

田んぼや川を横目に見ながらのサイクリングは普段の生活では味わうことのできない経験です。(下り坂最高です。)

また小回りが利くので、明日香村内に点在するスポットに行きやすいという点においても自転車が最も適していると思います。

 

近鉄「飛鳥駅」前にはレンタサイクル屋さんが2社ほどあり、価格競争をしています。

ここで普通の自転車と電動自転車がありますが、かなり急な上り坂もありますので電動自転車以外の選択肢はないと思います。

 

 

 

ここからは明日香村の主な名所を紹介します!

 

石舞台古墳(いしぶたいこふん)

巨大な石を積み上げて周りに盛り土をした古墳。

その上部の石が露出していることから石舞台と呼ばれています。

また巨大な石の下には空洞があり、中に入ることもできます。

この墓は豪族として権力を持っていた蘇我馬子のものであるとされています。

 

入場料は

高校生以下 100円

大人 300円

 

古墳に入場料がいるの?と私は思いました笑

ただ、巨石が露出した古墳というのは珍しいですし、お金を払って見る価値はあると思います。

ここは資料館などは特になく、本当に古墳に入るための入場料という感じでした。

古墳の周りは木で囲われており、外から見えないようになっていました。

 

周辺には道の駅や飲食店があり、昼食の時間帯に訪れるとちょうど良いでしょう。

明日香村の中で最も観光客が多い場所だと感じました。

 

 

飛鳥宮跡(あすかきゅうせき)

先にも述べたように明日香村には多くの宮がありました。

その中でも飛鳥宮跡は宮が何層にも重なっているため、重要とされています。

宮が重なるとはどういうことか?

発掘調査をしていくと、異なる天皇の宮が複数見られたのです。

1番下から

飛鳥岡本宮(あすかおかもとのみや)

飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきのみや)

後飛鳥岡本宮(のちのあすかおかもとのみや)

飛鳥浄御原宮(あすかのきよみはらのみや)

です。

 

この中でも飛鳥板蓋宮は大化の改新の舞台であるとされています。

中大兄皇子中臣鎌足蘇我入鹿を暗殺したあまりに有名な事件ですね。

 

また現在の飛鳥宮跡は、飛鳥浄御原宮の井戸を復元したものです。

 

この場所は入場料などはなく、田園風景の中に突然現れるという感じでした。

駐車場もなかったです。

 

 

高松塚古墳

高松塚古墳は古墳内の石室の壁画が有名です。

こちらの古墳は誰のものなのかは諸説あります。

 

二重円墳であり、後に紹介するキトラ古墳よりは大きく、また近くで見ることができます。

近鉄「飛鳥駅」からは最も近い観光スポットであり、一番最初か最後に訪れると明日香村を効率よく回ることができます。

 

 

キトラ古墳

古墳の中に亀と虎が見えたことから「亀虎」→「キトラ」となったそうです。

石室の天井には天文図が、壁には四神、十二支などが描かれています。

四神すべての図がそろっている古墳は日本ではキトラ古墳だけだそうです。

 

これらの壁画は発掘調査により切り取られ、現在は隣にある「四神の館」で見ることができます。

非常に貴重なものであり、公開は期間が限られており予約制なので、事前に調べてから行くことをおすすめします。(無料です)

古墳自体は発掘調査後に整備されたものなので、新しく作られたという感じが抜けず、そこまでの迫力はありませんでした。

 

 

飛鳥寺

蘇我馬子が権力を見せつけるために建てた寺であり、日本最古の仏教寺院です。

真言宗

本尊の中には日本最古の仏像である飛鳥大仏があります。

 

近鉄「飛鳥駅」からは北に少し離れた場所にあります。

 

 

 

 

一つでも入場料を払うなら飛鳥王国パスポートを買おう

近鉄「飛鳥駅」の目の前にある観光案内所では「飛鳥王国パスポート」という冊子が100円で売っています。

これにはほとんどの施設で使えるクーポンがついていますから、行く場所が一つでもあれば買って損することはありません。

 

石舞台古墳に行くなら、100円引きのクーポンがついているのでそれだけでもとは取れます。

ただ、レンタサイクル100円引きのクーポンがついているのですが、これはホームページに200円引きのクーポンがあったのでそっちを使った方が得ですよ。

 

また冊子には名所の情報や地図もついています。

地図は正直グーグルマップを見るなら使わないかもしれません笑

 

 

コンビニ

明日香村の中心と言ってよいか分かりませんがそのあたりに、セブンイレブンが1つあります。

他にはあまりないと思うので、見つけたら飲み物などはここで買っておくのが良いと思います。(特にレンタサイクルの人は)

 

 

 

最後に

レンタサイクルでは自然を直に感じることができます。

車道は整備されていますが、めちゃめちゃに観光地化されていないところがちょうど良いと思いました。

これはもう一度行きます。

 

 

ここでは紹介しきれなかったスポットもあるので、他にも調べてみてください!

夏に行かれる方は、熱中症にはお気を付けください。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。